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今年平成22年1月に地元大阪の小学校で授業を行ってきました。経済産業省が行う社会人講師活用型教育支援プロジェクト、題して「理科大好き“なにわっ子”育成事業」というものです。

理科の授業で習ったことが社会でどう使われているか、企業人が社会との橋渡しをすることで理科に対する興味を引き出すお手伝いをします。小林製薬(株)や(株)マンダムと共に、当社は今回小学校5年生を対象にした「もののとけ方」についての授業を担当することになりました。
当社は毎年ドイツ製造元クライデツァイト社とセミナーを開催していますが、そこで「自然塗料を作る」という実験をよく行ないます。卵かビールと鉱物顔料、水があれば簡単に出来、塗料に必要な要素である「つなぎ」「色粉」「溶剤」を学ぶことができます。今回はこれを少しアレンジし、みんなで一緒に実験や塗装をすることで溶けたり、混ざったりする仕組みを勉強しました。

子どもたちの反応は無垢で正直なもので、興味の無いことにはそっぽを向いていた子もいましたが、アルコールランプを使って顔料を燃やす実験や、自分で作った塗料を刷毛で塗る実演は、全員が作業に集中し大変にぎやかな時間となりました。また質問があるかと問うと、原料に関することを聞く子もいれば、社長の給料を聞く子もいたりと、感性の違いを感じました。

今回子どもたちと触れ合うことで、仕事ということについて考えさせられました。人や環境に良いものを販売していく、それも一つですが、子どもたちに自信を持って説明できる仕事をしている、これもこどもの未来を考えた時に大事なことではないかと思いました。(熊切 次郎)
